からだに必要な栄養をとる方法として、
○『口から食べる(経口栄養)』
○『チューブを利用して食べる(経管栄養)』
○『血管を利用して食べる(静脈栄養)』 があります。
何らかの理由で口から食べられない場合や必要なエネルギーをとることが難しい場合には、
チューブや血管を利用した栄養補給の方法が選択されます。
消化や吸収に問題がない場合には『経管栄養』が対象となりますが、
消化や吸収がうまくできない場合には『静脈栄養』が対象となります。
ここでは、医療的ケアがあるお子さんの栄養補給方法で選択されることが多い
『チューブを利用して食べる(経管栄養)』についてご紹介します。
チューブを利用して食べる(経管栄養)
経管栄養には鼻から入れたチューブを利用して栄養をとる(経鼻栄養)と、
おなかに通したチューブを利用して栄養をとる(胃ろうなど)があります。
経口栄養
口から食べたり飲んだりすることで栄養をとる方法です。
食事を食べる量が少ない場合や、必要なエネルギーがとれない場合には、
経管栄養を併用することもあります。