G-11 【札幌市】さとらんど

札幌市で医療的ケア児でもお出かけしやすい場所を紹介します。今回は、【サッポロさとらんど】です。バーベキューや動物へのえさやりなど楽しいことが満載の場所ですが、私の家族は車椅子でも比較的利用しやすい野菜の収穫体験をよく利用しています。

 

事前準備

休業日を除き、毎日午前8時半頃にその日の収穫体験が行われるか、また、どんなものが収穫できるかがホームページに公表されますので事前に確認しましょう。
令和5年度は、春のアスパラから最後の大根まで計17種類の野菜などが収穫体験できたようです。

収穫体験・栽培収穫加工体験|さとらんど (satoland.com)

 

☆料金
収穫するものにより異なります。
ちなみによく利用する「ミニトマト」は1カップ300円です。

 

☆利用時間
その日によって異なります。数量限定のため終了時間前に受付終了となる場合もあります。

 

☆休業日
月曜



当日の流れ

1.駐車場
第6駐車場がおすすめです。駐車場が広く、通路も広いので、身障者用スペースを利用しなくてもスロープから車椅子のままで下車できます。また、駐車料金もかかりません。
なるべく入口から遠い方に駐車すると体験農場(収穫体験実施会場)が近くなります。

 

2.受付
体験農場に到着したら、その日に収穫できる野菜等のハウスや畑に旗が立っていますので、その中に入り容器を取り収穫しましょう。
根菜類などは畑にスタッフの方がいますので指示に従い収穫しましょう。


3.多目的トイレ&救護室
駐車場側ですが、「さとらんど交流館」という建物の中に多目的トイレと授乳スペースがあります。
農場内にも小さい建物に身障者用トイレがありますが、故障中となっていることがあります。


4.見どころ

①収穫する体験
うちの子どもはミニトマトの収穫が好きなのですが、ハウスの中で収穫しているときはカラフルなミニトマトに興奮しきっきりです。なお、ハウスの中の通路はある程度整地されているので、車いすのまま収穫できます(入口だけ段差があります。)。

②季節感が身につく
収穫体験を始めてから、子どもが季節の野菜を言えるようになりました。

 

注意事項


1.体調不良時には行かない。
農場は屋外で、体調不良により急なケアが必要となった場合でも、近くに建物はなく、さとらんど交流館に行かなければいけません。体調不良時には行かないようにしましょう。

 

収穫体験のほか、バーベキューができたり、体験学習ができたりと楽しさいっぱいのさとらんどにぜひ足を運んでみてはいかがでしょうか。

 

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