G-8 お出かけ方法～【飛行機・フェリー編】～
飛行機での移動について
飛行機の移動は気圧差を伴うため、まずお子さんの主治医に飛行機での移動が可能かどうか確認します。持ち込む医療機器に制限があったり、医師の診断書が必要なため、各航空会社のHP（ANA：https://www.ana.co.jp/ja/jp/serviceinfo/share/assist/,JAL：https://www.jal.co.jp/jalpri/）で詳細を確認の上、相談窓口にお問い合わせください。実際の移動はドキドキしますが、空港内はスペースも広く、スタッフの方々のサポートも充実しているため、意外と快適です！
フェリーでの移動について
飛行機と異なり水平移動なので、お子さんにかかる負担が少なく、また医療的ケアを必要とするお子さん以外のお子さんがいるご家庭にとっては、大人数で何回も乗り換えるより、車でそのまま乗り込み移動ができるフェリーが便利なこともあるかと思います。医療用の酸素ボンベの持ち込みは予約の段階で各フェリー会社に相談しましょう（特に問題なく持ち込めるはず！）。必要な医療的ケアによっては医師の診断書が求められることもあるようです。船内の駐車スペースから部屋に行くまでの廊下などは狭いので、事前にバギーの導線が確保できるか確認しておきましょう。お部屋に入ってしまえば、あとはご自宅と同じようにケアをしながら移動となります。旅行中は海の上のため、お子さんに急な体調不良があった場合の対応（医療機関に行くなど）は地上移動より制限があることに注意が必要です。
